ハイキュー!!の主要キャラクターとして人気を集める影山飛雄ですが、実はその家庭事情は作品中でもあまり登場していません。
「影山飛雄には両親がいないのでは?」という憶測が読者の中では広まっていますが、結論からお伝えすると両親については「多忙で不在がち」という設定が濃厚なようです。
本記事では影山飛雄の家族構成や両親不在となった背景について解説していきます。
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ハイキュー!!の影山飛雄に両親はいないのか?
ハイキュー!!に登場する影山ですが、両親は作品中のストーリーに登場していません。では影山はどのような家庭環境で育ってきたのでしょうか?
影山飛雄の幼少期と家族構成について見ていきましょう。
影山飛雄の家族構成
影山の家族構成としては「祖父・父・母・姉・影山(本人)」であったことが考えられます。
影山には姉がおり、名前は影山美羽(みわ)。影山が0歳の時に小3だったので、9歳の年の差があります。影山美羽は現在ヘアメイクアーティストを仕事としていることがマンガの一部に描かれています。
姉の美羽もバレーボールをしていましたが、高校進学の際に「バレー部はショートヘアが暗黙の了解だけど髪を切りたくない」という理由でバレーを辞めてしまいます。
くだらないと思う?と祖父に尋ねる美羽に対し、祖父の一与は、
自分の「大事」を一番わかっているのは自分だよ!
と否定をせずに美羽の要望を受け入れていました。美羽が現在ヘアメイクアップアーティストとなっているのは、当時から自分の「大事(髪)」を追求した結果とも思えますね。
影山飛雄の幼少期のストーリー
影山の幼少期についてはマンガの44巻387話で回想シーンとして描かれています。44巻のストーリーを見ると、影山は主に祖父の一与に育てられており、バレーを始めたきっかけとなったのも祖父であったことがわかります。
祖父の一与は当時「北川☆バード」というママさんバレーのコーチとしてバレーに携わっていました。マンガの中では、
美羽ちゃん 今日もお父さんとお母さん遅いっていうから練習行く?
と姉の美羽に声を掛ける祖父のセリフがあり、父と母が存在しており多忙がゆえ祖父が主に面倒を見ていたことをうかがい知ることができます。
影山自身も0歳からバレーボールに触れる機会があり、姉のバレーボールをすごい力で握りしめ離さなかったというストーリーが描写されています。その後姉がバレーボールをやめ、祖父が亡くなった後も一人でバレーボールと向き合い続けた影山の心の中には、祖父からの
強くなればどんどんバレーできるよ。強くなれば絶っっっ対に目の前にはもっと強い誰かが現れるから
という言葉が奥底に眠っていたようです。
>>44巻 影山の幼少期を見てみるハイキュー!!影山飛雄に両親がいないと推測される背景
影山には両親がいないと推測されたのにはいくつかの背景があります。代表的なものとして以下の3つが挙げられるでしょう。
- 影山の両親が一度も登場していないこと
- 祖父がメインで影山や姉を育てていたこと
- 祖父の葬式にも影山の両親が描写されていないこと
影山の両親は作品中に台詞が全くなく、その存在は先述した祖父からの「お父さんとお母さんが遅い」というセリフのみに留まっています。実際にその存在有無は不明ですが、祖父が亡くなった後に私立の白鳥沢高校の受験もしており資金的にも両親の存在を感じさせられます。
また、祖父の葬式が描写されたシーンでも両親は描写されず、影山と姉のみが立っているシーンとなっていたため、両親がいないのでは…?という推測に至ったと考えられます。
ハイキュー!!影山飛雄の両親についてのファンの考察
影山の両親についてはファンの間でも様々な憶測が飛び交っています。
ネグレクトとまではいかないだろうけど両親あんまり影山に興味ない説とそもそも両親いない説ある だって祖父の葬式に現れないってもう亡くなってるか縁切ってるしかなくない??いくら仕事が忙しくても親の葬式には来るよね??
@1234567654321y 1.April_2024
影山くんは一人っ子で両親もほとんど家にいないと思ってるんだ…彼の全然人に頼ろうとしないところに顕著に出てる
@fh_surume 29.July_2023
祖父と姉はでてくるのに両親が台詞すら登場しない影山飛雄なんなの なのに白鳥沢の受験はさせてくれる 怖い
@INAI_INA 18.Jun_2020
やはり影山の両親の存在が感じられないことには違和感を感じているようです。影山の両親に関してのコメントでは以下のような意見が多く見られました。
- 両親がいるがネグレクト
- ほぼ家にいない
- 存在を感じなさすぎて怖い
親の存在を感じながらもその気配のなさが不思議だと感じている方が多いようです。
まとめ:影山には両親はいるが多忙な説が濃厚
- 影山には両親はいるが多忙で家を空けがち
- 祖父の一与が主に影山と姉の面倒を見ていた
- 姉は9才離れており、一与と姉の影響でバレーを始めた
影山の両親は作中には存在していませんが、細かな部分で両親の存在を感じる描写もあります。そのため多忙であり、基本的には祖父の一与が面倒を見ていたとする説が濃厚だと考えられます。
また、9歳離れた姉の美羽とともに幼少期からバレーボールに打ち込んでおり、祖父が亡くなった後も姉がバレーボールをやめた後も、影山は祖父の言葉を信じ、1人バレーへの情熱を注いできたことが回想シーン(44巻387話)でわかります。
影山の幼少期を知りたい方はぜひ44巻387話をチェックしてみてくださいね!
>>44巻 影山の幼少期を見てみる
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